骨周りのお肉が美味しいスペアリブ
こんにちは Makimikanです。
ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)
今回のテーマは「スペアリブ」
牛(ショートリブとも呼ぶ)でも豚でも羊でも良いのですが、要は骨付きのバラ肉の事です。
手羽先や焼肉屋の骨付きカルビ、Tボーンステーキ等もそうですが、やっぱり骨周りのお肉は美味しいですよね。
需要が少ない為か、何故かスーパー等の小売店では殆ど豚のスペアリブしか置いていませんが、美味しく調理するコツを書いていきたいと思います。
ー独特な匂いを解消する為の下ごしらえー
スペアリブを焼く場合、そのまま味付けしてオーブンやスチコンで焼いてしまっても良いのですが、どうしてもアバラ周りの肉特有の「獣臭」が鼻に付く人も多いかと思います。
ラム(子羊)の場合もそうですが、匂いを解消する為にお酒(ワイン)や酢(ビネガー)、ローリエやタイム等の香草(ハーブ)を使用するよりも、一番良いのは最初に完全にボイルしてしまう事。
嫌な匂いを解消でき、余計な脂分も落とせる。
更に完全に加熱しておく事で、細菌や寄生虫の心配も無くなるのでオススメです。
牛スジや豚の角煮と同じように一度ボイルしてしまうと良い。
骨離れも良くなり、食べやすくなります。
後は水気を良く切って、好きな味に仕上げると良い。
シンプルに塩とブラックペパーを振り、フライパンでカリッと強火で焼きました。
塩のオススメは伯方塩業の「フルール・ド・セル」
粒が大きい天日塩でマイルドな味わいは、特に肉や魚の「焼物」に合います。
ー本日の料理ー
【スペアリブのグリルとポテトのアーリオ・オーリオ】
仕上げに「白ワインビネガー」と「二段仕込み醤油」で香り付けしたスペアリブのグリル。
大豆の旨味が濃厚な再仕込み醤油。色は「たまり醤油」のようにかなり「濃い色」ですが、その性質はまるで違います。
ガルニ(付け合わせ)のポテト・アーリオはガーリックオイルで蒸し焼きにしたメークインとプチトマトをマグロのツナ缶で和えました。
にんにくを低温のオリーブオイルで煮込んで作る「ガーリックオイル」は、一度仕込んでおくと色んな料理に使えて便利です。

ソル レオーネ ガーリック&チリ フレーバー オリーブオイル 229g
- 出版社/メーカー: 日欧商事
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にんにくにチリフレーバーの成分も加わったオイル。
「手間いらず」でペペロンチーノ等のオイル系パスタに使用したり、市販のトマトソースに加えるだけでアラビアータ等の料理がお手軽に楽しめますよ。